くりは、ほかっておくと上に上にのびてしまいます。
こまることは、
①下の方のえだがひかげになってかれる。
②えだを切ることができない。
です。
高くのびたえだをきりおとします。
えだを切りおとしてひくくしたくりの木です。
みなさんはとこやに行きますか?
くりは、1年にいちど、冬のあいだに、のびすぎたえだを切って、大きな実がたくさんなるようにします。
切るえだは、細くてみじかいえだです。太くて長いえだには大きな実がなります。
こみあっているところもえだを切り、光がどのえだにもあたるようにします。
冬のあいだのとてもたいせつなしごとです。
えだを切るのは、葉がすっかりおちた冬のあいだにすませなくてはなりません。春になると、えだを切ると、水がながれでて木が弱ってしまいます。
冬のあいだにえだを切るためには、あまり高い木だとできません。だから、木は低くしています。
ネコのハナもてつだいにきました。
くりの木を切る前
くりのえだを切ったあと
切ったえだがこんなにたくさんになりました。